2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

※テレビ版の「のだめカンタービレ」の続きを勝手に書いてみました。(所謂二次小説で、本物とは一切関係ありません) ☆ オリバーと別れ、真一は自分のアパートメントに足早に向かった。やっぱりのだめを探しに行こう、でなきゃ駄目なんだ、やっぱりのだめで…

※テレビ版の「のだめカンタービレ」の続きを勝手に書いてみました。(所謂二次小説で、本物とは一切関係ありません) 「やい!ジジイ!こんなセコイことしやがって!ったく親父も一緒になって息子のプライバシーを侵害して何しようってんだ!?」それからも…

※テレビ版の「のだめカンタービレ」の続きを勝手に書いてみました。(所謂二次小説で、本物とは一切関係ありません) ☆ ガーガガガガーガガガガ「Oh!しんいーち!やっと出てきましたね。モーニングも済ませてきたようで、とってもすっきりしてまーすね」「…

※テレビ版の「のだめカンタービレ」の続きを勝手に書いてみました。(所謂二次小説で、本物とは一切関係ありません) ☆ ガーガガガガーガガガガ「むきゅー!」「しんいーちったら、結局、朝まで出てきませんでしたねー」「ううーむ。伸一のなかなかやるのー…

※テレビ版の「のだめカンタービレ」の続きを勝手に書いてみました。(所謂二次小説で、本物とは一切関係ありません) ☆あー柔らかい、、温かい、、気持ちいい、、ああ、なんだか久しぶりだ、、こんなに癒されるのは、、伸一の周りには草花が今が春よと咲き乱…

※テレビ版の「のだめカンタービレ」の続きを勝手に書いてみました。(所謂二次小説で、本物とは一切関係ありません) ☆ 「おい千秋!クレーぞ!飲め!ほら飲め!」という峰の声が耳元で聞こえた気がした。伸一はそこから先をよく憶えていない。気付くと深夜…

※テレビ版の「のだめカンタービレ」の続きを勝手に書いてみました。(所謂二次小説で、本物とは一切関係ありません) ☆ エッフェル塔、凱旋門、モンサンミシェル、ノートルダム寺院、サクレクール寺院、サント・シャペル教会、ルーブル美術館、オルセー美術…

※テレビ版の「のだめカンタービレ」の続きを勝手に書いてみました。(所謂二次小説で、本物とは一切関係ありません) ☆ 「あー、随分と沢山おるなー。誰だ?彼らは」「は!彼らは大学の同級生である清良というバイオリニストとともに創ったオケのメンバーで…

※テレビ版の「のだめカンタービレ」の続きを勝手に書いてみました。(所謂二次小説で、本物とは一切関係ありません) ☆ 「ほんと、のだめちゃんらしくないと思う。きっと何か特別な理由があるんだよ」のだめと一番仲がいい桜らしい.ともに貧乏して辛酸を嘗め…

※テレビ版の「のだめカンタービレ」の続きを勝手に書いてみました。(所謂二次小説で、本物とは一切関係ありません) ☆ 伸一は語りもがなにこれまでのいきさつを話した。シュトレーゼマンに付いてのだめとプラハに行ったこと、そこで父と再開したこと、父の…

※テレビ版の「のだめカンタービレ」の続きを勝手に書いてみました。(所謂二次小説で、本物とは一切関係ありません) ☆ いきなり来るかよ!と伸一が心の中で叫ぶ間にぞろぞろぞろぞろと峰に続いて次から次からライジングスターオーケストラの面々が部屋に侵…

※テレビ版の「のだめカンタービレ」の続きを勝手に書いてみました。(所謂二次小説で、本物とは一切関係ありません) ☆ ドヴォルザーク チェコ組曲伸一はシャワーで火照った身体を冷ます為とでもいうように窓辺に腰を降ろした。DVDプレイヤーのスイッチを入…

※テレビ版の「のだめカンタービレ」の続きを勝手に書いてみました。(所謂二次小説で、本物とは一切関係ありません) それも執拗に鳴らしてる。誰だ?ああ面倒くさい。出ないでおくか。ああ、でも何か急用ならいけない、、、バカ今更急用なんてあるか。でも…

※テレビ版の「のだめカンタービレ」の続きを勝手に書いてみました。(所謂二次小説で、本物とは一切関係ありません) ☆ アパートメントに戻った伸一は旅行の後片付けもせずベッドに寝転がった。だいたい先々週、長い演奏旅行が終わったのだがシュトレーゼマ…

※テレビ版の「のだめカンタービレ」の続きを勝手に書いてみました。(所謂二次小説で、本物とは一切関係ありません) ☆ 「やいエリーゼ!ジジイはどこだ!?」伸一はパリに到着するやアパートメントにも寄らずいきなり事務所に向かい、CEO室に乗り込んで行っ…

※テレビ版の「のだめカンタービレ」の続きを勝手に書いてみました。(所謂二次小説で、本物とは一切関係ありません) ☆ ようやくホテルの部屋に辿り着いた伸一は。めぐみの荷物がすっかり消え失せていることに気付いた。あのリムジンでここに寄ったのか?そ…

※テレビ版の「のだめカンタービレ」の続きを勝手に書いてみました。(所謂二次小説で、本物とは一切関係ありません) 「おい!のだめ。行くな!こっちへ戻って来い!」「嫌ですよ。私は世界最高のピアニストになるんですから」「へ?何言ってんだお前!?気…

※テレビ版の「のだめカンタービレ」の続きを勝手に書いてみました。(所謂二次小説で、本物とは一切関係ありません) 雅之が腕を組んだ、その瞬間幾つものバネがギ、ギュウウウ、ギギギ、キコキコと軋んだ。伸一は即座に「知りたくねー」と言ったのだが、雅…

※テレビ版の「のだめカンタービレ」の続きを勝手に書いてみました。(所謂二次小説で、本物とは一切関係ありません) あー!という自分の絶叫で伸一は正気に戻った気がした。ここはどこだ?見知らぬコンサート会場?いや、雅之のコンサート。さっき終了した…

※テレビ版の「のだめカンタービレ」の続きを勝手に書いてみました。(所謂二次小説で、本物とは一切関係ありません) 伸一はその場にへたりこんだ。なんなんだ?これは。これが音楽だというのか?芸術だと?呪術か?はたまた催眠術の類か?なんだか分からな…

※テレビ版の「のだめカンタービレ」の続きを勝手に書いてみました。(所謂二次小説で、本物とは一切関係ありません) 『苦しい。心臓が破裂しそうだ。いや、心臓じゃない。心が引き千切られそうなんだ。なぜだ?なぜこんなテクニックに偏重した練習曲なのに…

※テレビ版の「のだめカンタービレ」の続きを勝手に書いてみました。(所謂二次小説で、本物とは一切関係ありません) ようやく落ち着いて辺りを見回すとその荘厳なる内観に息を呑んだ。プラハのすべてがここにある。世界一美しい都プラハの美が壁、天井、観…

※テレビ版の「のだめカンタービレ」の続きを勝手に書いてみました。(所謂二次小説で、本物とは一切関係ありません) 一瞬、伸一は全身の血が逆流するのを感じた。なんだ今更?と怒りが込み上げてきた。さんざん好き勝手して母さんを侮辱した挙句、出て行っ…

※テレビ版の「のだめカンタービレ」の続きを勝手に書いてみました。(所謂二次小説で、本物とは一切関係ありません) ☆ ゼーマン記念ホール。ここに入ったの何年ぶりだろ。ビエラ先生と出会った時以来だからもう十数年。チケットも無しに入ろうとして警備員…

※テレビ版の「のだめカンタービレ」の続きを勝手に書いてみました。(所謂二次小説で、本物とは一切関係ありません) ☆ それから日曜日までの数日間はあっという間に過ぎた。いろいろ釈然としないことはあったけれど、やっぱり子供の頃育った街は楽しい。三…

※テレビ版の「のだめカンタービレ」の続きを勝手に書いてみました。(所謂二次小説で、本物とは一切関係ありません) ☆ 次に目覚めた時、眩いばかりの陽光が自分の顔を照らしているのを伸一は感じた。まるでヴィヴァルディ協奏曲集《四季》春が奏でられてい…

※テレビ版の「のだめカンタービレ」の続きを勝手に書いてみました。(所謂二次小説で、本物とは一切関係ありません) 「やっぱり眠ってる間におかしなことしてたじゃねーか!」ポカっと頭を殴ると「おかしなことなんかしていませんよー。治療なんです」とめ…

※テレビ版の「のだめカンタービレ」の続きを勝手に書いてみました。(所謂二次小説で、本物とは一切関係ありません) 「ふふふ、やっと二人になれましたね。伸一さん」めぐみが満面の笑顔を湛えながら迫ってきた。「やめろ!落ち着け!」伸一は自分の首に回…